オーストラリアを本拠とするOroraグループが、ニュージーランドに位置する同社の3つのカートン加工工場に一連の投資を実施している。過去18ヶ月で、同社は同国ChristchurchとHastingsのパッケージ工場に新たな段ボール製造ラインを導入してきた。また、今後8ヶ月で、最近新たな印刷システムを稼働させたAuckland工場にも同様のラインを新設する計画となっている。一方、Hastings工場には全自動システムと連動させたロータリー・ダイカッターを設置、Auckland工場にはまもなく素材搬送システムも導入される見込みとなっている。今回の投資総額は約2千5百万NZドル(1千7百60万米ドル)となっている。
7月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ