中国を本拠とするSun Paper Industry(太陽紙業)は、同社が米国アーカンソー州Clark郡に建設を計画している13億米ドル投資の新たなフラッフパルプ工場建設の遅延報道を否定していることが分かった。同社関係者によれば、同社は今回のプロジェクトに関して時間的なスケジュールをまだ策定しておらず、また、我々の知る限りでは、アーカンソー州政府も同様であるとしている。更には、現在同プロジェクトは依然として草案の段階にあり、同社は実現可能かどうかの調査を行なっている状況と付け加えている。一方、現地メディアは、4月に同社会長と同州知事の間で取り交わされた覚書上では2017年第1四半期には建設を開始したいとされているとの太陽紙業の匿名職員の言質を引用した。
7月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ