米国の商務省経済分析局が発表した統計速報値によると、同国2016年第2四半期の実質GDP成長率は年率1.2%増となったことが分かった。因みに第1四半期のGDP成長率は0.8%増(改定値)であった。ただし、同分析局は、本日公表した第2四半期の速報値は不確定なデータを基としている為、更に正確なデータを基に修正されることになると強調している。第2四半期の正確な数値は8月26日に発表される。第2四半期の実質GDP成長率が上昇した要因は、個人消費支出や輸出が積極的に進められた点が、民間在庫投資や非居住者用固定資本投資などマイナス要因を一部相殺したことが大きかったとしている。
7月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ