ドイツの段ボール原紙産業は、今年第2四半期および上半期ともに前年同期比でその販売量を増加傾向とした。同国段ボール産業協会によれば、同協会加盟企業の1月~6月の段ボール原紙販売量累計は37億8千万平米となり、前年同期比0.9%やや増加したことが分かった。また、第2四半期の販売量は前年の同四半期と比較して4.4%増(8千万平米増)の成長をみせたとしている。第2四半期の段ボール原紙販売量は、前四半期比では1.25%増(2千3百50万平米増)となった。同協会は、今年の年間成長目標1.4%は達成可能として楽観的にみている一方、段ボール原紙の価格は引き続き軟化傾向にあるとして懸念している。
8月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ