ドイツを本拠とするVoith社は、今年6月中国のLee & Man Paper Manufacturing社(理文造紙)と同社東莞工場へ2機のティッシュ・ライン供給することで契約を取り交わしていた。今回の契約に至った経緯は、これまで継続してきた両社の極めて良好な協力関係のみならず、Voith社が築き上げてきたティッシュ・ライン市場での同社の確固たる立場の安定化からも推し量られるとしている。当該のティッシュ・ライン11号機と12号機となる2機は東莞工場に導入される。この2機の稼働スタートの時期はそれぞれ来年9月と7月を見込んでいる。理文造紙は、これまでティッシュ・ラインの3号機、9号機、10号機をVoith社に発注してきたが、9号機と10号機はそれぞれ来年の3月と5月に稼働を予定している。
8月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ