米国を本拠とするInternational Paper社のインドAPPM社が8月12日ボンベイ証券取引所に報告したところによると、同社Rajahmundry工場に於いて8月10日従業員による違法且つ不法ストライキが発生したことで、8月11日より生産がストップしたことが分かった。現状ではこれまで通り同工場で操業を行ない、安全性を確保し、財産を保全する人員がいないとしている。同工場は、印刷・筆記用紙、クラフト紙、上質紙、特殊紙など合計で年産17万5千トンの生産能力がある。米国側の代弁者によると、本日時点で少数の従業員が違法な労働紛争を取りやめた模様だが、今後操業再開に向けて本件の早急な解決を望んでいるとしている。
8月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ