ブラジル・パッケージ協会が発表した最新の統計によれば、6四半期連続で減少を続けてきた同国パッケージ業界の生産高が今年第2四半期にようやく前年同期比2.5%増に転じたことが分かった。但し、紙・板紙・段ボールの生産量自体は前年同期比3.4%減少している。同産業の4月~6月期に於いて、パッケージの全体の40%を占めている。同協会によれば、今年の同国のパッケージ生産金額累計では606億レアル(186億米ドル)を記録しており、前年同期比6%増となっているとしている。全体のうち、紙パッケージは33億レアル、板紙は60億レアル、段ボール原紙は110億レアルとなっている。
8月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ