フィンランド森林産業連盟が発表した最新の報告によると、同国の2016年上半期の紙・板紙生産量の累計は、主に紙生産量の縮小が影響して前年の上半期より5.7%減少したことが分かった。一方、同国の板紙の生産量はこの上半期で健闘をみせ前年同期比6.6%増の約160万トンに到達したとしているが、紙の生産量は同6.7%減少して約340万トンに終わった。また、同国上半期のパルプ生産量は同4.2%増加して約370万トンとなり、針葉樹製材の生産量は同5.0%増の約580万立米となっている。
9月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ