米国の重要な経済指標のひとつである最新の住宅着工件数が発表されたが、8月は季節要因調整済みの年率換算値は1,142,000戸で、7月の改定値1,212,000戸から5.8%減となり前々月、前月の増加傾向から反転する状態となった。一方、前年同月比でみると2015年8月の1,132,000戸からは0.9%微増で、やや数字を引き上げる推移となっている。ただし8月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は722,000戸で、7月の改定値768,000戸から6.0%急落する結果となった。
9月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ