オーストリアを本拠とし、同国Hamburger Containerboard社を運営するPrinzhorn Holding社が再生コンテナーボード年産45万トンの生産能力を有する新ライン導入の為、トルコで3候補地を選び吟味していることが分かった。同社がPPIヨーロッパに語ったところによると、今年末までに最終結論を出す意向であるとしている。当初、トルコのメディアによれば、Prinzhorn社は同国Kutahyaに約3億ユーロを投資して、新たな製紙工場建設を進めるとしていたが、同社はその他2ケ所の候補地の存在も公表し、現地の出資者とも交渉を行なっていることが分かった。同社は、トルコでの土地購入によって、同国での投資プロジェクトにまい進する機会を確保するものであるとしている。
9月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ