フィンランドを本拠とするMetsa Tissue社は、同社のドイツRaubach工場とスウェーデンPaulistrom工場のティッシュ・ラインの性能向上の為の改造を、このほどValmet社に委託したことが分かった。Valmet社によれば、Raubach工場のティッシュ・ライン3号機の改造には、新たなOptiFlo II TISのヘッドボックス導入および紙料流入装置とスクリーンの改造が含まれているとしている。一方、Paulistrom工場での高性能化は、Advantage ViscoNipプレスとキャストアイアン・ヤンキー・シリンダーの新設などが実施されるとしている。RISIのデータベースによるとRaubach工場3号機はティッシュ年産2万5千トン、Paulistrom工場は同2万4千トンとなっている。
9月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ