イタリアを本拠とする製紙関連機械メーカーであるA.Celli Paper社の顧客サービス・チームが、今年5月に米国を本拠とするKimberly-Clark社のマレーシアKluang Johor工場で1980年稼働のティッシュ・リワインダー(コンバイン・ワインダーAC820)の改良工事を無事終えて、再稼働させていたことが分かった。今回の改造は、駆動トランスミッションの一部と新しい軸のアンワインダーを追加することで同ラインの自動化を促進し、これにより同工場はこれまでと同様の作動条件下に於いても生産能力が増強可能となったとしている。また、同時にエネルギー消費量を相当節減できるものとしている。
9月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ