スペインの段ボール・パッケージ専業メーカーであるHinojosa社は、同国北東部Gironaに位置する同社Papelera de Sarria工場に於いてコンテナーボード生産をまもなく開始することが分かった。Hinojosa社の同工場は昨年7月に同国Torraspapel社より取得したもので、これより数週間のうちに生産を再開する計画となっている。Hinojosa社によれば、生産事業の再開はSarria de Terの街の経済活動活性化につながり、1940年創設以降2014年にTorraspapel社が同工場を閉鎖するまでの製紙の伝統を回顧するものであるとしている。同社によれば、今回の同工場再整備、買収、機械設備の微調整等には約3千万ユーロを投資したとしている。
10月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ