再生コンテナーボード・メーカー大手のインドネシアFajar Surya Wisesa社、通称Fajar Paper社が同国東ジャワのSurabaya近郊に新たな板紙工場建設計画を進めている模様。同社は、同地方でのパッケージ需要の成長に合わせて、新たな生産拠点を据えてその市場に参入することを目論んでいるが、生産規模や詳しい生産能力についての情報は開示していない。また、同社は現在同プロジェクトのための50ヘクタールの用地取得を画策中で、工場用地としては同社が所有する西ジャワCikarang Baratにある現存の工場と同規模となるとしている。計画通りに運べば、Surabaya工場に2018年新たな板紙ライン建設が見込まれている。
10月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ