ヨーロッパ古紙評議会が刊行した2015年版の年鑑によれば、ヨーロッパでの古紙再生率は昨年71.5%に到達する目覚ましい結果を残した。2010年と比較すると、古紙の回収率も再生率もいずれもほぼ100万トン増えていることが分かった。この成果は同評議会の功績も大きいとみられる。2015年の71.5%という数字は、2010年~2015年の目標再生率として掲げた数字より1.5%高いものとなった。また、同評議会会長によると、同評議会の尽力は、循環経済に於けるEUの政策にぴったり合致していると自負している。
10月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ