米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国9月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比8%減少、一方、同品種の9月末在庫レベルは前月末から4%の下降推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の9月出荷量は前年同月から8%減となったが、一方、8月の上質紙カット判輸入量は前年同月比18%大幅増、輸出量も14%増であった。また、コート紙カット判の9月出荷量は前年同月比3%減であったが、8月の同品種の輸入量は同10%の大幅増、輸出量も同10%増となった。非塗工中質紙の9月出荷量は前年同月比で13%大幅減であったが、8月の輸入量は同2%わずかに減少も、輸出量は同22%の大幅増となった。塗工中質紙の9月出荷量は同14%大幅減、8月の輸入量は横這い、輸出量は同12%減となった。
10月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ