バングラデシュでは、国内の製紙産業が複数の新工場参入によって、ここ数年着実に成長を遂げていると製紙産業関係者が語っている。その成長によって、それまでの同国の輸入依存体質が軽減されてきたとも付け加えている。彼らの試算によれば、現時点に於いて国内の年間需要の60%約50万トンが国内メーカーの生産量でまかなわれているとしている。また、過去5年間に18から20の新たなユニットが生産を開始したことで、同産業の強化につながったとしている。ただし、5年前でも(今よりはるかに少ない)当時の需要の半分を国内メーカーが支えていた。
10月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ