チリを本拠とするArauco社は、このほど同社取締役会議に於いてパーチクルボード年産80万立米の生産能力を有する木材パネル工場を、ミシガン州Graylingに4億米ドルを投資して建設するとした決議案を承認したことが分かった。同社関係者によれば、建設作業は2017年に開始され、2018年後半に操業をスタートさせる見込みであるとしている。更に、新たに建設される工場は北米では最大級のパーチクルボード工場となり、世界でも有数の生産性が高い工場になるとしている。同工場では、建設段階で約300人の従業員を雇用し、ピーク時には約600人とし、操業開始時は約250人を雇い入れる予定としている。
11月1日
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ