ブラジル森林産業協会が公表した最新の月次統計によると、同国9月の紙消費量は前年同月比1.7%微減の752,000トンとなった。また、1月~9月の紙消費量累計では、前年同期比4.0%減の約660万トンとなった。9月の紙の国内販売量は前年同月比0.9%微増の469,000トン、一方、1月~9月の国内販売量では前年同期比0.2%わずかに減って、約400万トンであった。9月の品種別の販売量でみると、唯一印刷・筆記用紙だけが増加傾向にあり、前年同月比6.5%増の147,000トンであった。ティッシュの販売量は前年同月と変化なく、パッケージ紙は同1.3%減の147,000トン、板紙は同2.1%減の46,000トン、新聞用紙は同33.3%激減の6,000トンとなっている。
11月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ