ロシアのMarisky Pulp and Paper Mill社が、同国Volzhskに位置する同社工場の包装紙ライン1号機のプレス工程を高性能化したことが分かった。今回、作業を請け負ったのはPapcel社で、中芯原紙、ライナー、重袋用クラフトなど生産用のウェット・パートの再建も含まれているとしている。Papcel社は、同様にワイヤー・テーブルの改修に加え、ライン上の乾燥工程の調整も実施した。この改良の結果、同ラインの生産スピードは分速800mに向上、生産能力はコンテナーボードは年産6万5千トンへ、重袋用クラフトも年産5万トンへ増強されたとしている。
11月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ