ロシアのArkhangelsk Pulp & Paper Mill社が、同国西部に位置する同社Novodvinsk工場に年産50万トンのNBKPラインを新たに導入する計画をこのほど公表したことが分かった。この新ラインは、2025年までに立ち上がる予定としている。この増設によって、同社のパルプ生産量は合計150万トンへ引き上がる。また、全体のうち同社の市販パルプ生産能力は、これまでの2016年24万トンから2025年には73万トンまで増産が可能となる。同社は、今回の投資総額については情報を開示していない。新ラインの建設は、2018年中に開始される模様。
11月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ