ポルトガルのAltri社が、同国東中央部に位置する同社Celtejo晒ユーカリパルプ工場の増産強化に向けて検討していることが分かった。2016年9月期の決算発表に際し、同社はCeltejo工場のユーカリパルプ生産能力を、現在の年産23万トンから25万トンへの引き上げ可能性について事前調査に入ったと公表した。また同様に、同国西海岸に位置する同社Celbi工場でも増産を図る為、障害除去への諸策を実行する意向を示した。同社関係者によると、同工場の増産体制を2017年~2018年のうちに年産70万トンから75万トンへ引き上げたいとの意向を持っている。同2工場の他、同社は同国中央部にCaima工場を運営しており、DP年産10万5千トンの生産能力がある。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ