米国の重要な経済指標のひとつである最新の住宅着工件数が発表されたが、10月は季節要因調整済みの年率換算値は1,323,000戸で、9月の改定値1,054,000戸から25.5%急増となり、前月の減少傾向から一転大きく数字を伸ばす推移となった。一方、前年同月比でみると2015年10月の1,073,000戸からも23.3%の大幅増で、昨年の同時期と比べ勢いを増す傾向となっている。ただし10月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は869,000戸で、この分野も9月の改定値785,000戸から10.7%急増する結果となった。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ