食品加工とパッケージング・ソリューション企業として世界でも主導的な立場にあるスウェーデンを本拠とするTetra Pak社が、約1億1千万米ドルを投資して、ベトナムに新たな生産拠点を建設する計画を火曜日に公表したことが分かった。同社関係者によれば、新工場が建設されれば同国で最初の板紙カートン工場となり、アジア太平洋地域に於いて急速な消費成長と顧客ニーズの高まりの中、同地域での顧客への適切な商品提供を実施できるとしている。同社は、ASEAN、南アジア、日本、オーストラリア、ニュージーランドの各地で今年合計で約700億リッターの乳製品・果汁飲料を紙器へ充填する見込みとしている。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ