ペルーのコンテナーボード生産、段ボール箱製造の大手メーカーであるTrupal社が、同国Limaに位置する同社工場の製紙ライン1号機の改良を実施、コンテナーボードの生産能力を年産6万トン引き上げたことが分かった。同社役員によれば、今年3月に同社1号機の月産能力をこれまでの3,000トンから8,000トンへ引き上げたが、現在同ラインは能力の80%で稼働しており、2017年には100%に到達する見込みであるとしている。また、現在1号機で生産されている原紙は一部同社の段ボール箱製造に使用され、残りはボリビア、エクアドル、チリ、メキシコの顧客向けに輸出されている。同工場は2号機も所有しており、同ラインでは再生コンテナーボード月産1,000トンを生産している。
11月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ