米国の最新の産業統計によると、11月の米国製造業部門はその経済活動が復活し3ヶ月連続で拡大となったが、産業界全体でみると90ヶ月連続で成長を維持している。米国11月のPMI指数は53.2%で前月の51.9%からは1.3%ポイント増となり、製造業は再び上昇傾向となっている。また、10月の製造業新規受注指数は前月の52.1%から0.9%ポイント増の53.0%、一方、製造業生産指数も54.6%だった前月より1.4%ポイント上げて56.0%となった。また製造業雇用指数は前月の52.9%から0.6%ポイント減って52.3%となった。原材料在庫指数は前月の47.5%から1.5%ポイント増の49.0%、物価指数は前月の54.5%から動かず横這い。米国製造業部門の経済活動は概ね各分野ともに上昇傾向がみられている。
12月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ