経営破綻したドイツの再生板紙・紙管用板紙メーカーであるViersen Paperboard社の破産管財人が、同社工場の生産能力を年産7万トンまで引き上げる目的で、新たな投資家を探し求めている。同社は声明文の中で、有力投資家の発掘調査は11月29日に開催された債権者委員会のミーティングの場で採択されたとしている。同社は10月24日破産を申し立て、Monchengladbachの地方裁判所は破産管財人としてFink Rinckens Heerma社を任命していた。同社は従業員約80人を擁し、再生コンテナーボードおよび紙管用板紙を年産合計約6万トン生産する能力がある。
12月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ