スイスを本拠とするRondo社が、同社チェコ工場で増産プロジェクトを実施したことが分かった。新たなダイカット・マシンと糊付けラインを最新式の機械設備に追加して設置したもの。この増設によって、このEjpovice工場に於いて将来的には年間7億個の折りたたみ箱と仕切り用板紙の生産が可能になるとしている。今回の追加投資の結果、中期的には生産能力は合計で12億個まで増加すると見込んでいる。医薬品業界向けの折りたたみ箱の開発と製造に特化している同社は、10月にインライン・セパレータ付のダイカッターBobst VisionCut CUT 106LERを発注していた。
12月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ