米国の重要な経済指標のひとつである最新の住宅着工件数が発表されたが、11月は季節要因調整済みの年率換算値は1,090,000戸で、10月の改定値1,340,000戸から18.7%急減となり、前月の急増から一転大きく数字を落とす推移となった。一方、前年同月比でみると2015年11月の1,171,000戸からも6.9%の減少で、昨年の同時期と比べても弱含みの傾向となっている。ただし11月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は828,000戸で、この分野も前月10月の改定値863,000戸から4.1%減少する結果となった。
12月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ