ドイツを本拠とするPalm Paper社のイギリスKing’s Lynn新聞用紙工場7号機は、10月に見舞われた火災事故から復旧し、このほどフル稼働体制に戻ったことが分かった。同社関係者によれば、同工場に於いて修復の主要業務にあたったすべての業者の必死の取り組みによって、ほんの数日前に復旧作業は完了したとしている。10月に発生した火災によって、当該の新聞用紙ラインは甚大な被害を受けていたが、同工場はその同月後半より生産能力がダウンしたまま、生産を再開していた。同工場の通常の生産能力は新聞用紙年産40万トン以上。
12月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ