インドネシアを本拠とするAsia Pulp & Paper社(APP社)が、同国南スマトラのOKI新工場に於いてそれぞれLBKP年産140万トンの生産能力を有する新たなパルプ・ライン2機でこのほど生産を開始したことが分かった。同社代弁者によれば、大変順調に期待通りの稼働開始となったが、12月10日に最初のチップを投入し、その4日後には最初のパルプ・ベールが完成したとしている。現在、同工場では試運転を進めながら同ライン各部分の微調整を実施しているが、回収ボイラーも今週初から稼働を始め、晒プラントも安定化に近付いている模様。
12月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ