フィンランドを本拠とするStora Enso社が、スウェーデンに位置するカートン用板紙年産41万トンの同社Fors工場での生産を徐々に再開していることが分かった。同工場は、年間定期保守点検を実施する為、昨年12月23日より、操業を止めていたもの。同社関係者によれば、休転中の重点作業として設備の点検、修理、新たな換気システムの設置や複数のローラー交換に加え、工場全体の生産システム改良などが含まれているとしている。予定通り、保守作業は1月1日で終了し、今日付で生産を再開したとしている。すべての修理や改良、換気システム設置などについて首尾よく完了しており、IT基盤の機器新設も行なった模様。
1月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ