ドイツのSchwedtやミュンヘンを本拠とするLEIPAグループは、2017年明けを機にハンブルグを本拠とする商社Gratenau & Hesselbacher GmbH(G&H社)の株式49%を取得、同グループの営業活動、特に貿易分野の強化を図ることとなった。G&H社は、1874年に貿易商社として設立され、当初の地方商社的立場から現在は世界的な商社へと成長した。同社はもともとのハンザ様式の古い取引流儀に近代的な経営手法を取り入れ、ハンブルグに本社を据えて、南米、アフリカ、アジアの各市場にも代理店網を持っている。同社が今後新たな販売市場向けに、LEIPAグループの製品群である雑誌用紙、テストライナー、パッケージ・ソリューションなどの販売活動を補完し強化していくことになる。
1月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ