スペインの裏白チップボール・メーカーであるPapelera del Principado社(Paprinsa社)は、同国に位置する同社Mollerussa工場で本日より操業を再開したことが分かった。同社はVoith社製4機のドライヤー、1機のブレード・コーター、2つのエア・フードの新設備の導入を実施、生産能力の強化を目指し1千2百万~1千3百万ユーロの投資プロジェクトを進める中で、この計画の第2段階を実施する為、12月17日より同工場での生産を一時的に止めていた。今回の投資プロジェクトが完了したことで、同工場は2月末もしくは3月頭にも裏白チップボール年産13万トンの生産能力に達することとなる。
1月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ