イタリアのBurgoグループは、同社Avezzano工場で停機となっていた2号機をこれまでのグラフィック紙生産用から、段ボール中芯やテストライナー生産用に転換する計画であることが分かった。計画の中には同2号機の高性能化が含まれており、ラインのヘッドボックス、原料調製工程、ライン設置位置部分の再建などが実行される。同社関係者によれば、改造工事は2017年末までには完了の見込みで、コンテナーボード生産用の段ボール中芯と二重テストライナーを年間合計20万トン生産する予定としている。同プロジェクトへの投資金額、資金繰り、参加供給業者などの詳細は現時点では不明。
1月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ