最新の米国産業統計によれば、同国1月の工業生産高指数は12月に前月比0.6%微増となった後、1月はやや弱含み前月比0.3%の微減となった。1月の製造業は前月比0.2%微増、鉱工業分野では同2.8%増と健闘した。一方、水道光熱費分野の生産高は前月から5.7%減少となったが、これは1月は例年より暖かい気温が続いた為、暖房需要が低く推移したことが主な要因とみられる。1月の工業生産高指数は2012年の平均と比較すると104.6%で、この1月の工業生産高指数は前年同月とほぼ同水準となった。また、1月の工業分野の稼働率は前年同月比0.3%ポイント数字を上げて75.3%を示したが、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を4.6%ポイント下回っている。
2月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ