米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国1月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比5%減少、一方、同品種の1月末在庫レベルは前月末からほぼ横這いの推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の1月出荷量は前年同月から3%減となったが、一方、1月の上質紙カット判輸入量は前年同月比16%大幅増、輸出量も11%減であった。また、コート紙カット判の1月出荷量は前年同月比5%減であったが、12月の同品種の輸入量も同5%減、輸出量も同1%減となった。非塗工中質紙の1月出荷量は前年同月比で18%大幅減であったが、12月の輸入量は同2%わずかに増加も、輸出量も同11%の減少となった。塗工中質紙の1月出荷量は同2%減、12月の輸入量は同27%大幅増、輸出量は同2%増となった。
2月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ