ブラジル森林産業協会が公表した最新の統計によれば、同国1月のパルプ輸出量は前年同月比47.5%の大幅増で約140万トンとなったとしている。一方、同国1月のパルプ生産量は同4.8%増で推移、約160万トンとなったが、輸入量は同43.6%大幅減の2万2千トン、消費量も同59.1%減少して27万3千トンとなった。一方、紙の分野では1月の生産量は前年同月並みの86万トン、輸出量は前年同月比10.3%増の17万2千トン、国内販売量は同4.9%減の42万4千トンとなった。また1月の紙輸入量は同5.5%減の5万2千トン、消費量は同3%減の74万2千トンとなっている。
1月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ