エジプトのHayat Kimya社に新設されたティッシュ・ライン6号機が、1月中旬エジプトの同社新工場に於いて無事稼働を果たしたことが分かった。フィンランドのValmet社と同社からのチームの協働体制によって、無事稼働に至ったのは既にこれまで6回を数える。Valmet社は、これまでに5機の新ラインを同社で設置してきたのに加え、トルコIzmit工場のティッシュ・ライン1号機の増産の為の改良を行なってきた。今回エジプトでの新ライン導入によって、同社の現在のフェイシャル、トイレット紙、紙タオルなどに高品質ティッシュ年産7万トンが新たに上積みされることになる。Valmet社は既に中近東を中心にトルコ、イラン、ロシアなどへ同社Advantage DCT 200TSを4機、今回のHayat Kimya社の増産計画の一環としたエジプトへの1機を納入したことになる。
2月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ