南アフリカを本拠とするMondi社は、ポーランドに位置する同社Swiecie工場のクラフトライナー年産18万トンの1号機を品質向上の改良を実施する為、停機措置としたことが分かった。同社の計画では、フォーメーションの向上、より一環した米坪化、精製水分プロファイルを含めた強化によってラインの生産スピードを高めることを目指すとしている。結果として、同社のライナーの加工適性向上によってコルゲーターの利益性も引き上がることになるとしている。同社代弁者によると、米坪100g以上のクラフトライナーを生産している同1号機の稼働再開は4月初旬を見込んでいる。今回の近代化プロジェクトによって、同ラインの生産能力は年間8万トン引き上がる。
2月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ