フィンランドを本拠とするHuhtamaki社が、ウクライナのKievで新たな紙コップ製造ユニットを導入する計画であることが分かった。この現地生産プロジェクトによって、同社は現地と世界の顧客に向けてより良い供給体制を構築でき、市場での同社自体の成長も見込んでいるとしている。同社は、既に2002年にウクライナへ進出していたが、これまで主にポーランドに位置する同社製造拠点からの輸入品の販売が中心であった。今回導入を計画している製造設備は、温かい飲み物、冷たい飲み物用途などすべての紙コップ製造が可能であるとしている。操業開始は2018年中としており、約50人の従業員を雇用する予定。
3月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ