回収ボイラーからの漏水の為、2月10日から停機となっていたチリCMPC社傘下ブラジルCelulose Riograndense社Guaiba工場の晒ユーカリパイン年産130万トンの生産能力を有する2号機の再稼働が3月15日に予定されていることが、同社関係者からの情報で分かった。また、同工場は2月10日に同ラインを停機措置として、3月15日に稼働を再開するとしているものの、実際に同ラインが正常に機能するかどうか確証がなければ、事態は解決しないと付け加えている。更に、再稼働が予定通りとなったとしても、逸失生産量は約15万トンになろうとしている。当初、想定された休転期間は15日間であった為、減産量は5万トンから10万トンと見積もられていた。
3月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ