ドイツを本拠とし同国やヨーロッパ内での商業および観光事業グループではトップ企業であるREWEグループは、引き続きプラスチック・パッケージと苦闘している。店頭でのビニール袋使用廃止を決めた小売業のひとつである同グループは、現在果物や野菜のパッケージングに取り組んでいる。予備計画では、果物・野菜用プラスチック・パッケージをレーザーロゴへ切り替える為、食品ラベリングへレーザー技術を使用するテストを行なうとしている。同グループの声明書によれば、ビニール袋の使用廃止は同グループとしてのほんの初期段階の試みであったが、同グループは製品の急速な腐敗や法的要件の侵害を免れることなく、不要なパッケージを棚から完全に取り除くことを目標としているとしている。また、新たな発明が、現在、有機果実および野菜の外包装やラベルを置き換えつつある。
3月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ