米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国2月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比8%減少、一方、同品種の2月末在庫レベルは前月末からほぼ横這いの推移となった。出荷量全体のうち、上質紙カット判の2月出荷量は前年同月から6%減となったが、一方、1月の上質紙カット判輸入量は前年同月比9%増、輸出量は5%減であった。また、コート紙カット判の2月出荷量は前年同月比8%減であったが、1月の同品種の輸入量も同5%増、輸出量も同2%増となった。非塗工中質紙の2月出荷量は前年同月比で23%大幅減であったが、1月の輸入量は同11%増加も、輸出量も同17%の増加となった。塗工中質紙の2月出荷量は同8%減、1月の輸入量は同3%減、輸出量は同13%増となった。
3月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ