EURO-GRAPHが発表した最新の統計によれば、1月の欧州コート紙出荷量は引き続き下落傾向、上質紙は前年同月から反転し増加傾向で推移したことが分かった。1月の欧州コート紙出荷量は前年同月比1.0%減の512,000トン、そのうち欧州域内での出荷量は同4.9%減の409,000トンであったが、欧州域外への輸出量は前年同月から18.3%大幅増の103,000トンであった。一方、1月の上質紙出荷量は前年同月から4.9%増の631,000トンで推移、そのうち欧州域内への出荷量は同3.9%増の536,000トンと数量をやや減らしたが、一方、欧州域外輸出向けは同10.6%増と大きく数字を伸ばして95,000トンとなった。
3月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ