米国の最新の産業統計によると、3月の米国製造業部門はその経済活動が復活し7ヶ月連続で拡大となったが、産業界全体でみると94ヶ月連続で成長を維持している。米国3月のPMI指数は57.2%で前月の57.7%からは0.5%ポイント減となり、製造業はわずかに数字を落としている。また、3月の製造業新規受注指数は前月の65.1%から0.6%ポイント増の64.5%、一方、製造業生産指数も62.9%だった前月より5.3%ポイント下げて57.6%となった。また製造業雇用指数は前月の54.2%から4.7%ポイント増えて58.9%となった。原材料在庫指数は前月の51.5%から2.5%ポイント減の49.0%、物価指数は前月の68.0%から2.5%ポイント上げて70.5%となった。米国製造業部門の経済活動は原材料在庫指数以外は各分野ともに50%を超える景気拡大傾向にある。
4月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ