中国の萬隆造紙(Zhaoqing Wanlong Paper)は、同国南部の広東省肇慶市に位置する同社唯一の工場へ導入予定のティッシュ年産1万4千トンの新ラインを発注したことが分かった。同国のBaotuo Paper Machinery Engineering社が新ラインの供給を託され、このほど契約が取り交わされた。新ラインの抄き幅は2,860㎜、設計スピードは分速900mとなっている。今年12月に稼働開始の予定。現在、同工場には数機のティッシュ・ラインがあり、生産能力の合計は年産3万2千トンである。また、そのうち年産1万2千トンのラインは今回と同じ供給会社のもので、2015年6月に稼働を開始したものである。
4月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ