インドネシアを本拠とするAsia Pacific Resources International社(APRIL社)の中国子会社であるAsia Symbol社が、同国南部の広東省に位置する同社新会工場で、所有する非塗工上級紙のライン2機のうち1機を今月後半に6日間の保守点検整備の為、停機措置とすることが分かった。同11号機の設計上の生産能力は年産45万トンであったが、現在は非塗工上級紙を年間50万トン大量生産が可能となっている。5月23日に停機となり、5月29日に生産を再開する予定としている。同社関係者によると、今回の停機措置により非塗工上級紙の生産量が約1万トン削減されることになるとしている。一方、同工場のもう1機のラインは引き続き操業を行なう。この12号機は、今年第1四半期から導入されたもので、このラインも設計上の生産能力は年産45万トンである。
5月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ