Baoding Zhongxin Paper社は、このほど同国北部の河北省保定市に位置する同社唯一の工場向けに、ティッシュ年産1万5千トンの生産能力を有する新ラインを発注したことが分かった。同国内のWeifang Hicredit Machinery社が、ライン供給の契約を取り交わしたもの。同メーカー関係者によれば、来年3月もしくは4月の稼働開始を見込んでいるとしている。同ラインは、抄き幅3,500㎜、設計スピードは分速900mで、木質バージン・パルプを原料とするとしている。同社は既に、同じ仕様の2ラインを購入して設置を済ませているとしている。そのうち1機は昨年12月に試運転に入っており、同工場の生産能力合計を2万7千トンに引き上げた。もう1機については、まもなく設置が終了する。
5月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ