フィンランドを本拠とするValmet社が、エルサルバドルの製紙メーカーAlas Dorada社の4号機の改造業務を託す業者として信頼を得てこのほど受注したことが分かった。改造の主目的は、圧縮乾燥度を引き上げ生産能力を強化することに加え、また紙の品質をもう一段階向上させることを目指すとしている。これを実現する為、Valmet社製のAdvantage ReDry web heaterとともにAdvantage ViscoNip pressを設置することになっている。改造後の同ライン再稼働を2017年末に見込んでいる。今回の注文はValmet社2017年第2四半期受注分で、注文金額は開示されていない。
6月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ